活動報告

オオタザクラをいただいた御礼に本覚寺に行ってきました

活動報告

令和4年5月14日(土)に、創立120周年記念植樹として寄贈いただいたオオタザクラの御礼に、成章会、PTA、田原市博物館、学校の代表が世界遺産白川郷の本覚寺に行ってきました。

当日は、成章高校を早朝に出発し、東名高速道→東海環状道→東海北陸道と進みました。
トンネルを抜けるごと天候が変わり、白川郷に着いたときには雨が降っていました。
しかし、その後、本覚寺にお邪魔したときには天候も回復し、青空となりました。


本覚寺には、県指定天然記念物のオオタザクラと、村指定天然記念物のオオタザクラがあります。
よく見ると、花のいろめが少し違うようにも思えます。県指定木の方が濃いように見えました。

3年前の令和元年5月19日(土)にも、一度お伺いし、オオタザクラを譲っていただくお話をしてきました。


譲っていただいたオオタザクラは、本覚寺としては3本目の個体で、道路脇の石垣の上に、突然出てきてしまったモノらしく、そのままにしておくと邪魔になり、やがては処分する予定だったようです。
そして、その個体は昨年3月24日(水)に、白川郷から遙々成章高校の中庭に寄贈されてきました。


オオタザクラが運ばれた後の石垣もしっかり修復されていました。


総勢18名で訪問させていただき、ご住職の原田さんから丁寧な説明を拝聴しました。


田原市博物館の増山館長は、原田住職から教えていただいた、太田洋愛画伯がオオタザクラのスケッチをしていた縁側で、記念写真を撮りました。

不思議なご縁で、白川郷からいただいたオオタザクラです。
末永く、本覚寺のオオタザクラ、成章高校のオオタザクラともにこの時期にきれいな花を付けて、みなさんを楽しませてくれることを期待しています。

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