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最新の渥美半島の縄文時代を本校OBの解説でご覧になりませんか?

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成章高校のある渥美半島には、吉胡貝塚、伊川津貝塚、保美貝塚と3つの大きな縄文時代の遺跡があります。皆さまも成章高校在学中などに聞いたことがあるかもしれませんが、近年発掘調査などによりいくつもの新しい発見があり、とてもホットなスポットとなっています。東京大総合研究博物館では、5月16日まで開かれていた展覧会で「日本史上最大のマッチョマン」の骨として保美貝塚で発掘された人骨が展示されていましたし、伊川津貝塚から出土した犬からはアクセサリがともに出土し、渥美半島に住んでいた縄文人の犬への愛情をうかがわせるものとして、大きくマスコミに取り上げられました。
その渥美半島に住んでいた我々の祖先かもしれない縄文人たちについて、5月17日にNHKが東海地方限定で「縄文人ってどんな人たち?愛知・渥美半島の遺跡をたどる」として放映し、成章高校OBで田原市博物館学芸員の増山禎之さん(高33回)がフル出演し、縄文の衣装をまといつつ解説しました。この番組が好評であったことから、今度は全国放送(近畿地方を除く)で放映されます。時間がやや早いため、録画を取るなどしてぜひご覧ください。
 


番組名 :縄文人ってどんな人たち?愛知・渥美半島の遺跡をたどる
放送局 :NHK総合(近畿地方を除く)
放送時間:6月8日(土)午前5時10分~5時35分

NHKサイト内「縄文人ってどんな人たち?愛知・渥美半島の遺跡をたどる」
https://www.nhk.or.jp/nagoya/lreport/article/004/71/

【参考】東京大学総合博物館特別展示「骨が語る生と死」
https://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2023life_and_death.html

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