JA愛知みなみ代表理事組合長 鈴木 照彦さん (高25)

鈴木 照彦さん

鈴木照彦さんは、成章高校から南山大学に進学・卒業後、養豚業を自ら立ち上げ従事するとともに、JA愛知みなみ理事、代表理事専務を歴任、令和2年6月に代表理事組合長に就任、同月にJAあいち経済連経営管理委員会会長にも就任されました。
就任以来、JA愛知みなみの組合長の業務に加え、愛知県全体のJAグループの農業振興の代表者として「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合としての総合力を発揮することで、農業生産の拡大・農業者所得の増大と地域農業の持続的な発展に向け」多忙な日々を送られています。
そんな中にあって、常に頭にあるのは、現在の農業を取り巻く課題への対応です。コロナ禍による農家への打撃、農業者の高齢化、新規就農者の減少、国内外との価格競合、異常気象による農畜産物の被害、豚熱や鳥インフルエンザ等々。これら多くの課題に対し、田原市が農業産出額日本一である今こそ、先進的取組更なるブランド化を進め、それを発信することが必要です。そのためにもJAの「不断の自己改革に取り組んで行きたい」と熱く話されていました。